マニラからセブへ移動
4月18日、ゲストハウスをチェックアウトし高架鉄道のQurino駅まで歩きBaclaran駅へ移動。そこから空港までさらに徒歩。荷物が小さいから満員電車にも乗れ徒歩もさほど気にならない。タクシーなら400ペソのところを15ペソで到着。40円也。
マニラの空港はターミナルの建物が4つに別れていてとても人口の1割を海外へ送り出している国の国際空港とは思えない貧弱な設備。チェックインから搭乗までひたすら行列。マニラからセブへ。帰国便がセブ発のための選択。マニラにはまり込んでいたのでミンダナオやネグロス島、レイテ島はまた次の機会に。
セブ島に呼ばれてないことはすでに予感している。それにソロの旅行者にとってリゾート地はそれほど楽しいところではない。ただセブは人口80万都市だし、スペインの入植の入り口となった町だから、リゾート地以外の表情もあるはず。ただ観光に関わる人たちが多くそれが素顔のセブを見つけにくくすることだろう。離れた町や村にそのまま行くという選択肢もあるが、まずはやはり市街へ向かおう。
セブの空港からは、ラプラプ市のPusok、マンダウエのParkmallとジープニーを乗り継いでセブ市の中心地Cogon Ramos界隈へ。450ペソの節約。ジープニーに乗せてもらうには膝における今の荷物のサイズが限界。
新築のホテルがで2500円ぐらいだったので、ドミトリーでなくそこにチェックイン。いつものようにひたすら歩いて市街を散策。いまひとつピタッと来ない。治安の悪さは昼間はマニラと同じくらいか?でも、街路灯が貧弱で夜はマニラより危ない印象。特にCarbon MarketからPasilとMango Streetはかなり危ない。その分、物語の数が多そうで引寄せられる。ショッピングモールはどこも同じで退屈だ。でもマンウォッチングに気持ちを切り換えれば楽しめる。
4月19日、リゾート見学。マクタン島の海岸はほとんどプライベートビーチで入場料は1000から2000ペソ、だいたい2500から5000円ぐらい。立ち寄っただけでそのまま後にする。セブはダイビングか離島ビーチへ行かないと海は楽しめなさそう。 ボートでパンダノン島、ナルスアン島とかへアイランドホッピングすれば簡単に極上ビーチにたどり着けるが、お金を落とすそれもまたもうひとつのプライベート・ビーチだ。
で時間がなかったり、旅に不馴れな人たちは空港に近いホテルのビーチで「リゾート」を楽しんでる。リゾートホテルの横には語学学校があった。20代ぐらいの日本人、韓国人が多い。
Portfino Beach、Vano Beachはマクタン島の数少ないパブリック・ビーチ。地元の人で賑わっていてそれはそれで味わい深いものがある。きれいかきれいでないかというとプライベート・ビーチには当然劣る。
お金が演出する旅に免疫ができてしまうと観光地では楽しめなくなってしまうということを再認識。日本の物価やここまで来る旅費を考えれば、そういうナイーヴさというのは実はあまり意味がないのかもしれない。どこかのクレジットカード会社のCMで「思い出はプライスレス」とか言っていたのを思い出す。
友人からジンベイザメと泳げるツアーやメガネザルに会えるツアー薦めてもらったけれど、ジンベイザメはかなり惹かれるものがある。たぶんそれは「海は獣の子供」という漫画の影響。
働いてお金稼いで旅で使っていろいろな経験しリフレッシュして、また頑張って働いて旅に出る…。これは良くできた循環だ。とりあえずその循環の外へは出た。でもその次は?
No comments:
Post a Comment